
AIGLE
1853年、フランス中央部ロワール地方モンタルジに実業家のヒラム・ハッチソンは地元の優れた職人を集めたラバー工場を設立します。彼はここで地元の農業従事者の仕事や街の人の日常生活で使えるような防水性・耐久性を兼ね備えた天然ゴム素材のブーツを生産して行きます。これがAIGLEの始まりです。上質な天然ゴムだけが持つ柔軟性と返りの良い履き心地がもたらす機能性は長時間の着用でも疲れ知らずのブーツという評判を得て、それが今日にまで1世紀半にわたってAIGLEが支持される基礎となっています。
彼らのコンセプトは「人々を戸外で保護する」というシンプルなもの。この目的を達するためにAIGLEは創業から150年以上経った今でも、フランスの伝統的な製法に拘り、「最適」を求め続けています。機能性は勿論のこと、フランスのブランドである彼らは美意識も高く、スタイルの美しさも忘れることはありません。2000年以降、世界的に最もポピュラーなラバーブーツブランドと得意とするアウトドアギアのみならず、ラバーブーツ以外のフットウェアやバッグや多種多様なウェアもラインナップに加えて幅広くアウトドアライフをカバー出来るブランドへと領域を拡大しています。
こうした新たなチャレンジの中でも彼らの根幹は決してぶれません。彼らがかたくなに追及しているのは実用性と機能性を兼ね備えたスタイルであり、そこには彼らの美意識が常に同居します。彼らが求めているのはどんな時代にも「最適」なのです。