
京丹後地方の伝統的な織物である「丹後ちりめん」は縦糸には撚りのない生糸、横糸には1mあたり3000~4000回という強い撚りをかけた生糸を用い、それを交互に織り込んでいきます。
その後に精錬することで糸が収縮し、横糸の撚りが戻って生地全面の凹凸状のシボが出ますが、このシボが最大の特徴です。
この生地はちりめん織りと平織りが交互に入り、黒一色ながらも織りによってボーダー柄を表現したオリジナル生地です。
ちりめんは正装用の生地としても多く使われるため「黒」の色にも強くこだわり、フォーマルブラックと言われる深みのある黒色に染めています。
付属のホックはレーザー彫刻によって柄を彫り入れた、オリジナルのホックです。
PORTER
吉田カバンの創業者・吉田吉蔵は、12歳で飛び込んだカバン作りの世界を この世を去る88歳まで極め続けました。
その「一針入魂」の精神は、現在の吉田カバンに受け継がれています。
81年に当時のチーフディレクターがNYデザイナーズ・コレクティブのメンバーに選ばれ、出展。
ファッション業界の注目を浴びたカバンはセレクトショップでも扱われるようになり、さまざまな人の目に留まり始めます。
80年代に入っての「タンカー」シリーズの発表とその快進撃はご存知の通りです。
参考詳細サイズ | ||||
---|---|---|---|---|
【素材】 表:ポリエステルクレープ(ポリエステルちりめん) 裏:420デニールナイロンオックス 日本製 |
||||
高さ | 横 | マチ | ショルダー | 重さ |
26cm | 38cm | 15cm | 65~114cm | 650g |
※手作業による採寸の為、実際と多少誤差が生じる場合もございます。